初の蛹化(ういのようか)
紹介文
岡本画伯は、私の母をモデルに『初の蛹化(ようか)』という作品で世の中から脚光を浴び、いまや押しも押されもせぬ大画伯となった。そして…。恐らく私の父と母を殺した男でもある。私は、叔母を通して岡本画伯の絵のモデルになるようにと頼まれていた。そう。母と同じように…。「君のお母さんに感じた同じ創造意欲を、君にかきたてられている」岡本画伯はそう言った。その母も父も20年前に失踪したきりだというのに、よくもそんなことが言える。私はそう思わずにはいられなかった。
出版社:恋愛ぎりぎりコミックス
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