略奪された花嫁
紹介文
アリナーは、外交官・ガブリエルと結婚しようとしていた。ある「過去」から逃れるかのように。だが、まさに結婚の誓いを立てようとしたそのときに、静寂を力強い男の声が破った。 「この結婚に異議を申し立てる」 忘れもしないその声は、バルバン王国の皇太子―アリナーの夫・カビアンのものだった。 「なぜあなたがここに・・・!? あなたは私を“離縁”したのではないの?」 しかし、カビアンは有無を言わせずアリナーを教会からさらってしまって!?
出版社:ハーレクイン
掲載誌:
ハーレクイン
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